神の棲む島「竹生島」と黒壁スクウエアの旅
毎年開催している当会の "会員親睦旅行" 今年は11月3日 3連休のなか日に行って参りました。当日のお天気は快晴で気温もさほど寒くもなく日中は上着なしで行動出来ました。朝8時に かが交流プラザさくら前を出発。高速に入る迄皆様しばしご歓談...
高速に入り、本日の企画をして下さいました当会の福利厚生部長の村井氏より朝のご挨拶...
引き続き当会会長小中出氏より挨拶 (と言っても後部サロン部は既に宴会の真っ最中 笑)
加賀ICを通過、南条でトイレ休憩、米原→木之本IC→ 第一番目の視察場所 渡岸寺観音堂(向源寺)に到着。普通の民家の路並みを歩き皆様ゾロゾロと...
日本全国に七体あると国宝十一面観音の中でも最も美しいとされる日本彫刻史上の最高の傑作とはどんなんだろう...と興味津々でした。
手水舎で手と口を清め、御朱印を頂くため何人かの方は寺務所に御朱印の受付をされていました。私もその一人ですが...
本堂の中でお寺の方から説明を頂き、祈りの仏にふわさしい、慈愛に満ちたお姿の観音さま 国賓十一面観音像を拝んで参りました。頭上に十一の小面に化仏をもつことより考えて、十一体の観音のはたらきを一身に具現したものだと言われています。その十一面は前三面が菩薩の慈悲相、左三面が瞋怒相、右三面狗牙上出相、後一面が暴悪大笑相、頭上にある一仏面の如来相が十一面観音さまなのです。貴重な観音さまを拝んで参りました。
寺内は撮影禁止でしたので、
ネットからの写真をご覧下さい。
帰りに御朱印を頂いている時、蒸気機関車が通過している警笛が聞こえました。
この長浜では予約困難!!蒸気機関車SL北びわこ号が走っています。実際走っている所は見られませんでしたが、音だけ聞く事ができました。
男性の方は乗って見たかっただろうと思います。
さて、バスに戻り昼食 成駒家に到着 皆様楽しみの一つお昼ご飯です。
当会相談役 中嶋氏より乾杯~ ♪
もう既にバスの中でほろ酔い気分の方も飲み直し...
成駒家様のお隣の長浜ラーメン店、なにやら有名なお店らしく行列が出来てました。
わいわいガヤガヤと皆様ご歓談中でした。食事を終えた後は黒壁スクエア自由散策です。
今度来る機会があったら、蒸気機関車の予約をし乗ってみたいのと、長浜ラーメン食べてみたいです。
名前は長浜ラーメンコテツ と言うお店です。
バスを降りたところに 滋賀県内唯一の水陸両用バス
「Discovery びわ湖」が停車中、米国製のトラックを改造、バスと船2つのエンジンを切り替え可能とのことです。
ここが黒壁スクエアの入口です。ガイドさんから地図を貰い地図片手に約1時間半自由散策です。
この長浜スクエアは北国街道沿いに古い町家やクラシカルな建物のショップ、飲食店が建ち並ぶエリアで、中でも明治33年、1900年頃に建てられた黒壁銀行の愛称で知られた、旧国立第百三十銀行長浜支店の建物を利用する「黒壁硝子舘」を中心に硝子製品が豊富に揃う事で有名です。
丁度 グラスアート展in 長浜 開催中でした。
又途中で長浜の曳山まつりも開催されていました。
今年から4月開催だったのを10月に変更。
でも続く台風の影響で開催が遅れたとの事です。
一時間半もあっと言う間に過ぎ、バスに乗車。次はいよいよメインの竹生島です。日頃運を持ち合わせてない私は、なんだかワクワクしました... (^o^)
バスで長浜港に到着、琵琶湖汽船に乗る迄の間お酒が入って上機嫌な男性軍がふざけながら押し合いし、びわ湖に落ちないかヒヤヒヤしました。
周りのみんなも「落ちても助けないよ、みんなで沈むの見てるだけだよー」 と...
琵琶湖汽船、行きは船上デッキで... 風も結構強かったです。
長浜から一日5便出ており 往路30分、帰路30分 めざせ竹生島へ!
琵琶湖 周囲約235㎞ 面積約 670㎢ 日本一大きな湖です。
汽船の座席は1階・2階・オーブンデッキと別れています。
古くより神様が棲む島として信仰の対象として崇められてきた竹生島は、長浜市の沖合約 6㎞の地点にある周囲2㎞ 面積約015㎞の島です。
竹生島は島全体が一枚岩でできたパワースポットで、古くから「神々の棲む島
」とされ、神秘的な雰囲気が漂っているのを感じました。だけど...
入口からいきなり石段!!
祈りの階段といわれ、宝厳寺の本殿へ向かう途中にある165段の石段。段差が少し高い石段となっています、3分の2位までスイスイ上がって行けましたが、最後10段ほど横の手すりに助けて貰い登り切れました。
いざ本堂(弁財天堂)へ。心をこめて手を合わせ参拝。
ここでも御朱印を頂きました。
竹生島は周囲は全て絶壁になつているため海岸は存在しなく、唯一船着き場からのみの入島となります。住宅はなく夜には無人島になるそうです。
滋賀最強のパワースポット 竹生島宝厳寺というお寺と都久夫須麻神社という神社が一緒に鎮座しています。神様も仏様も同一の存在としてとらえる 神仏習合の形との事です。三重の塔とモチの木を過ぎ、国宝唐門・観音堂に参り、船廊下を通り都久夫須麻神社本殿へ。船廊下も豊臣秀吉ゆかりのもので、秀吉パワーももらえるスポットとも言えそうですね...
龍神拝所でかわら投げをしましたが、邪念がありすぎてどんでもない方向へ飛んで行きました。(お恥ずかしい...)
かわら投げとは皿に願い事を書いて投げるとご利益があるという話で、又その皿が鳥居をくぐると願いが叶うと言われています。しかしこれがなかなか難しく、狙うと途中で曲がってしまいます。お皿は2枚1セットで一枚目に自分の名前、2枚目に願いごとを書きます。日本三大弁財天の一つで金運UP!したいものです。皆様、約一時間20分位の神秘の島 竹生島で神々にお会いできましたでしょうか...?
帰りの汽船では1階座席で観光ビデオを見ました。長浜港に戻って来て後は大聖寺へ帰るだけです。今年はいつもより後部サロンの方が割とお静か...?な気がしました。帰り後ろを振り返ってみたら、全員ご就寝中...なるほどね、思わず笑っちゃいましたわ。
帰り賤ヶ岳SAで最後のお土産を買い物し、南条SAは止まらず予定時刻6時30分を30分遅く、かが交流プラザさくらに戻って来ました。
最後に村井福利厚生部長の挨拶と当会小中出会長より「旅はご自宅の玄関に入る迄が延長です。皆様お気を付けてお帰り下さい...」と。
今年都合悪く参加出来無かった方、また今年初めて参加頂けた方、来年も良い企画の旅行でご一緒したいと思っております。
今日一日安全運転を心掛けて目的地まで連れてって下さった旭観光の運転手 中村 雅樹様と楽しく観光案内をして下さったガイドさん 池田 佳代様、一日本当にお世話になりました。
END... (^o^)