大聖寺商工振興会とは、加賀市大聖寺地区の商工業者を中心とする団体で、現在150店の事業所が加盟しております。

まいどさん!大聖寺【大聖寺商工振興会】

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第9回 熊坂川夜桜市 お陰様で終了致しました...

2025年4月10日 15:09

今年で第9回目となります 熊坂川夜桜市 第1回目は平成26年の4月6日でした。その後平成31年迄続き新型コロナ感染防止の為3年間中止、再開が令和5年からでした。

20250411152619.jpg令和6年1月に能登地方の大震災が発生し、一時は中止...と思われましたが能登復興応援の気持ちも込め開催する事になりました。そして今年第9回目の開催となりました。日が近づくに連れ『今年も夜桜の祭り するんやろ...?』とお声掛け頂いた方もおられ少しずつ定着しつつあるのを実感しました。4月5日(土)は午後5時~午後8時迄 4月6日(日)は正午~午後8時迄 開催致しました。一日目の夜は多くの方が観桜に来場されとても賑やかでした。

20250411152856.jpg飲食ブースの出店名は第1回目より協力頂いている かがの輝きチームの鴨だしうどん スギヤマ酒店のお酒・ビール・ノンアル・ジュース と当会からは 山田鍛冶町でお店出されている ちょうちん横丁の3店舗 焼き鳥&フライドポテト・唐揚げ&フライドポテトのツキノハナ様 お好み焼きかれん様のまるまる焼き 肴・蕎麦呑 しま様のすき焼きコロッケ 20250411152934.jpgと 福田町肉のやなぎや様の牛肉コロッケの販売を致しました。

1日目はボンボリのライトアップで夜桜 とっても綺麗でした。お店の準備中からそぞろ歩きのお客様が桜を見ながら開店を待って頂いてました。日本には現在600種類以上の桜があるといわれています。分類方法の違いもあり正確には数えられないレベルですが、元をたどれば11種類

の「基本野生種」から生まれており、自然交配で生まれたものだけで100種類以上あり、古くから園芸品種の育成も盛んとのことです。

20250414103135.jpg1日目夜7時30分過ぎからもう何年も前から恒例の ハワイアンユニット おはなヘケさんのフラダンス もう皆様お待ちかねでした。ライトアップされた夜桜の下で美しいフラがとっても綺麗でした。寒い中 皆様注目... 日本人が桜に魅了される理由は "命の儚さ" かも知れませんね。ピンクの花と言うと桜を1番に上げられる方が多いですね。

20250414104441.jpg20250414104502.jpgみなさん 桜の名前の由来をご存知てすか...?諸説あるらしいのですが、有力なのは「サ」は「サ神」を表しており、これは「田んぼの神様」を意味し、「クラ」は神様が鎮座する「台座」のことで、つまり「田んぼの神様が宿る木」が由来のようです。

2日目は生憎の雨が降り、止んだと思ったらまた降りと...1日中愚図ついた日になりました。加賀市では成人式も開催されている日だったのですが、生憎のお天気で晴の日にさくらの下で写真撮影の方は今年は見かけられませんでした。晴れ間にご来場頂いた方も、またライブもお天気が危なく 楽器が濡れると大変なのでシンセサイザー演奏のミキティ様にはテント内で演奏して頂きました。皆さん大盛り上がりで楽しくご歓談されてました。

2日目もオハナヘケ様によるフラダンスに皆様 静かにご注目...

雨降りで気温も下がり寒い日になりましたが、テント内では皆様盛り上がり笑顔でお喋りされ、楽しい音楽、楽しい歌声でお酒も進み笑い声も聞かれました。お花見といえば、欠かせないのが「三色団20250414110258.jpg子」 花見団子ですね...

20250414105828.jpgこの三色にも由来があり、実は3つの季節を表現しているのだとか...。

白は「冬の淡い雪」  ピンクは「春のほのかな桜」  緑は「初夏の清々しい新緑」 秋がないのは「飽きない」「商い」をかけて 「いくら食べても飽きない、だから繁盛する」という団子屋さんのユーモアが入ってるようです(笑)

雨の中 可愛いお客様も...

今年も夜桜市にご来場頂いた皆様、本当に有り難うございました。

来年、再来年も... ずっとずっと続けて開催できますように...

この熊坂川河畔の桜の木をこれからも毎年愛でる事が出来ますように...

日本の四季も最近は区別がないように思えますが、長い間閉ざされた冬を超え、待ちに待った春、植物たちは活気を取り戻し 人々の心も明るくなっていきます。桜はまるでその心を表現したかのように温かみのある美しい花を、来年も咲かせてくれる事でしょう...

今後共 当会 大聖寺商工振興会をよろしくお願い致します・・・


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